私の居た部屋は、「笑って治す!」がモットーだったので、手術の直後から笑わされっぱなしで、それはそれは楽しいというか苦しいというか(笑) 私の筋肉王子(リハビリの先生のことですよ、ついてきてくださいね!笑)も、私に出す課題は全部お笑い系でした。たとえば、
カスカスカス トゥース ワカチコワカチコ なんでやねん! 分かる人は分かる、分からない人には何のこっちゃ!でしょうが、全部肩のリハビリの動きが入っています。肩を骨折した人はやってみましょう、はい! カスカスカス・・・ 昼間はなんとか笑って過ごしていましたが、夜はまた別の世界に引きずり込まれます。たぶんみんながそうだったと思うんですが、何とも言えない痛みで目が覚めます。自分で体をなんとか修復しようともがいているような感じですかね。ほんと何とも言えない痛みですね・・・ 痛み止めと睡眠導入剤は入院生活の必須アイテム!のようですが、私は一度も薬は飲んでいません。薬嫌いということもあって、大丈夫です!と言い張ってました。だって、痛いのは当たり前だし、まして眠るのに薬を使うなんて考えられない!デスよ。ドМとか野蛮人!と罵られますが。(笑) 私に一番効く薬は、やっぱり人の手です。リハビリの時、直接傷口の肌の上に手を置いてもらったら。気絶しそうなくらい気持ち良かったデス。何と言っても、直火炊き(?)が一番ですね。(笑) 前に、母が入院していた病院で、隣のベッドの人がとても苦しんでいて、、、悪いかなと思いながらもあまりに苦しそうなので、ちょっと背中をさすってみたら、ものすごく感謝されて、人の手がうれしい!と言われたことがありました。その後も毎日さすらされましたが。(笑) 人の手には絶対に何かあると思います! 私のリハ担当の元野球少年さんは、とにかく体がいいので(たとえば、日ハムのあの二刀流選手を思い浮かべてください)気持ち良くて、でも痛いもハンパないので、なんかもう悶絶状態でしたね。 「その手をレンタルしてください」としょうもないことを言ったら、「僕は年俸制です」と断られました。でも、その返しは上手いデス!
by chilinh
| 2016-07-31 13:52
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