ふだんは、病院に逆らうことは決してしません。前にも書きましたが、「仰せに従います!的態度」で、でも、なんとか自分で違う方法を探してこれまで乗り越えてきました。でなければ、物語は早くに終わっていたと思います。
しかし今回は、チューブを外してもらわないことには何も始まらない、その場足踏みしているうちにどんどん後退している状態? 慎重で心優しい先生は、ハムレットのように悩み苦しんで(笑)おられました。私が「何も言ってませんよ」と言ったら「言わなくてもヒシヒシと感じます」とか言いながら、でも完全に腰が引けまくっていました。が、ビームはヒシヒシと、だったようです。 嚥下指導の(指導はしてなかったですが)先生には、私的マックスのツッコミ入れたので、相当頭に来た状態ではあったようですが、それでもなんとか「試してみる」ところまで行きました。 取り敢えず、ジェリーのようなもので試してみましたが、何の問題もなく飲み込めて、周りの人が「おお!」と驚き、「先生に知らせてくるー!心配してたからー!」と嚥下指導の先生が病室から駆け出して行った! その時の状況はこんな感じでしたが、今思い出しても幸せな気持ちになる場面です。 と言う訳で、危ない橋渡りまくりではありましたが、退院に向かってリハビリを進めて行くことができるようになりました。 めでたしめでたし!
by chilinh
| 2019-06-15 17:22
| 物語は・・・
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