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「最後の実践報告」 その3

(三、子どもたちの作品)
※それぞれの子どもの詩に赤ペンを入れた実践報告が書かれているのですが、
子どもの詩を勝手に載せてはいけないのでは?と思ったので、「三」は省略しました。
「起承転結」の「転」の部分が載せられないというトンデモナイ事態になりました。(苦笑)
行き当たりバッタの面目躍如というところですが・・・スミマセン。(チリン)


四、おわりに

最近は、家事にも 育児にも あまり追われなくなりました。
たった一人のかわいい娘も、三年生。今年はサークルの友人に担任されて、親子ともども喜んでいます。
だから…というわけではありませんが、どの教室でも、詩が生まれ、子どものやさしさが育まれていくように、今年度は、私たちの学校の国語部会で詩にとりくむことになりました。私も、いつも散文のような詩ばかり書かせて、もう一歩高まらない(書き方も生き方も)というところで、ウロウロしていましたが、今年はみんなといっしょにがんばりたいと思います。

児童詩教育の第一人者ともいえる 江口季好先生の詩が、このごろ心にしみます。子どもを大切にするということは、子どもの書いたものを大切にして、どこまで深く読みとれるか、ということです。

詩は毎日書かせたほうがいいでしょう。でも、毎日書かせて読みとって赤ペンを入れて返せないなら、一日おきでもいいのではないかと思います。

どこの教室でも、子どものやさしい詩が生まれますように。

人間を大切にしないものを、詩や作文で育まれた子は、確かな目で見抜いてくれると信じています。
by chilinh | 2007-10-18 14:58 | 直美先生
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